自己愛人格障害 鬱 脳 科学 パーソナリティ ADHD LD アスペルガー 発達障害

独断とへりくつblog

人を傷つけずにはいられない、自己中・自己愛性人格への対処

自己愛人格障害が機能不全を作っていく

私が、自己愛人格障害を知ったのは、モラルハラスメント関連の書籍を読んでからでした・・。それまで、人格障害そのものにも、ほとんど興味がありませんでしたから・・。

数年前、偽善で、自己中心的な思考をしている人と一緒にいることにより、私自身の思考がおかしくなりそうになり、実際に精神衰弱になり、その人間関係から離れました・・。(発達障害関連に多いのだ、自己愛人格傾向の人が・・)

その後、ある心理講座から「ダブルバインド」と言うのを知り、その「ダブルバインド」という行為が、あまりにも私がされてきて嫌だったという状況に似ていたので、まず「ダブルバインド」という心理状況を書かれている本やネットを読んでいるうちに、「モラルハラスメント」を知り、

そのモラルハラスメント関連の書籍から、「自己愛人格障害」を知った・・。モラルハラスメントの加害者は、たいていは「自己愛人格障害」の特性を持った人が多いんです。。


ネットで「自己愛人格障害」をググるとすぐに目に付くページがあり、多くの人が目を通したと思いますが、私もそのページを読んでみました。このページの方は、機能不全の家族に育った方だと感じました。

それは、私の場合には、ちぐはぐな親子関係から来ているのです。心がまったくかみ合わずに、いつも的外れな反応しか返ってこない親に対する苛立ちがここにあるのです。たとえば、これは小学生のころのちょっとした出来事なのですが、私はそのころ、祖父から譲り受けた、古い机を使っていました。ある日、学校から帰ってくると、その古い机が、突然新品の真新しい机に入れ替わっていたのです。私はそれを見て、ショックでぼう然としてしまったのです。古い机は私なりに愛着を持って使っていたのに、私に何の相談もなく、親が勝手に机を替えてしまったのです。母が「新しい机を買ってやったのに、なんで喜ばないんだ」と言っているのが聞こえたのですが、私はショックで、ただぼう然としているだけでした。やがて、父と母は、あきれ果てて、「変わった子だ」と吐き捨てるように言って、それでこの机の話題は終わってしまったのです。

 もしも、前もって「新しい机を買ってやろうか」と言ってくれれば、まったく違った展開になっていたことでしょう。そして、親子で一緒に机を買いに行っていたら、こんな惨めなことにはならなかったことでしょう。しかし、私の親はそういう発想が、まったく出来ないのです。子供との心の交流が、出来ないのです。そして、子供をまるで自分の延長のような存在として扱い、自己満足のために子供を利用しようとするのです。

http://homepage1.nifty.com/eggs/sikou/tenshoku/tenbunseki1.html
より


自己満足のために子供を利用しようとするのです



自己満足と利用・・・、これこそが、自己愛人格の人がやる関わりで、された方は、心がどんどん消耗されていく・・。どんどん心が磨り減っていく・・。

私の親もかなりズレた感覚の持ち主だけど、ここまで自己愛ではなかった・・
私が自己愛人格というのがどういうものか知ったのは、ある人との関係で知った・・。その時はとても苦しかったし、今でもその時の記憶の残像でフラッシュバックを起し苦しい気持ちになるけれど・・、


それでも、自己愛人格傾向が歪めてる人間関係とはどんなものか?、
今になって思うと、痛い思いをしてまで経験をしなければ、「自己愛人格障害」や「自己愛変質」と「機能不全の関係」まで、気付くことは無かったと思う。

家族問題や人間関係を取り上げる時に、この「自己愛人格」とか「人格障害」は無視出来ない時代だと思う・・

ただの性格に・・として見たとしても・・・、こういった大人たちに心を壊されてる子供が多いこと・・。
こういった人たちによって、精神衰弱を起きてしまう人・・・、無視出来ないと思うのだ・・・


親がグチグチグチグチといつまでも子供を責めさいなむ時。

甘えの欲求を満たされていない親が子どもに何かをしてあげる。しかしその親がしたことは、親自身の甘えの欲求を満たすためである。

http://www.katotaizo.com/words/words326.html


自己愛人格障害」傾向の人と関わった事のある人なら、「自己愛人格障害」傾向の人が使う手はどんな手かを知っている。


▼関連:モラルハラスメントの加害者のタイプ
http://d.hatena.ne.jp/boonya/20080418/1208512263


ダブルバインドモラルハラスメントのこと
http://www.ashappy.net/psy/