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独断とへりくつblog

人を傷つけずにはいられない、自己中・自己愛性人格への対処

機能不全の関係と、自己愛性人格障害の関係


機能不全からの回復として、グループワークに通ってる・・。

私が行ってる、機能不全からの回復の自助グループは、アサーティブなどのワークなども学べます。
また、機能不全の関係がどうして?出来てしまうのか?、また、機能不全の関係を客観的に観る事により、自己理解と癒しを得ることが出来ます。

トラウマに対してのブラックジョークもちりばめられ、生きていくしかない、弱い自分も認めつつ、前向きに楽しめるワークもある。つまりは、偏った思考で進んでいるところでは無いのだけど・・・


大人同士の機能不全の関係の場合、本来【会社などの上下関係のある組織以外】での大人の関係というのは、対等であるというのが基本にあるので

理不尽さを感じた側からすれば、話し合いもまともに出来ない、対等で尊重するという関係からかけ離れた(機能不全の)関係の中であった為、例えば一方的に傷つく事を言われたとき、自分に湧き上がった傷ついたという感情を、なぜそのようになってしまったか、問題解決の為の相手と話し合うという事が出来ない分、自分の中に被害者の意識がどうしても出来てしまう・・・



機能不全の関係とは、
「お互いを尊重し、問題に対し対等に話し合い、その問題に対しお互いの考えを尊重して解決して行く」いう事が全く出来ない関係なので、

機能不全の関係の中で、「お互いを尊重し、問題に対し対等に話し合い、その問題に対しお互いの考えを尊重して解決して行く」が全く出来なかったと思う方が、とても無力感を感じると同時に、被害者意識を持ってしまう場合が多い。


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但し、この「被害者の気持ち」つまり、機能不全の関係で何度も感じた「嫌だった感情」「困った感情」など、自分の中にその時に湧き上がった感情を、やたらと否定したり、心の奥底に押し込んでもいけないという・・・。


「嫌だった感情」「困った感情」などに対し、中途半端に「自分はいつまでもこのマイナスな感情にとらわれいては、いけない」などどと思い、自分の本当に感じてる気持ちを早く早く何とかしないと・・と思えば思うほど、「被害者の意識」から抜け出せないとも・・・・

また、無理に押し込めた気持ちは、またどこか他の場面でいきなり顔を出してくる事もある。その方がむしろやっかいだったりする。。とも・・


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辛かった、嫌だったという気持ちは、押し込めないこと
辛かった、嫌だったという気持ちを、表現するのも大事だと・・
辛かった、嫌だったという気持ちを、表現し、開放することで、「被害者意識」から開放されていく・・と言う。

でも、「辛かった」「嫌だった」という気持ちを、自分一人で表現しても、なんだか独りよがりな気もするし、実際に気持ちが開放出来ないのも事実・・・。

だから私は、こうやって機能不全からの回復として、グループワークに通ってるんだけど・・・。


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(以下、機能不全を仕掛けてくる人と自己愛性人格傾向の人への個人的な気持ちの整理としての書き出し)

自覚の全く無い「機能不全を仕掛けてくる方の人」については、常に自分の言動・行動を(自分は全く悪くないと思ってる)正当化してるので、機能不全の回復などという所まで思考がいかない・・・


「機能不全を仕掛けてくる人」のほとんどが、気持ちに対しての共感力が乏しい場合が多ので、自己愛性人格傾向の人、ハラッサーと言われる人が多く、自分に対し自省をしない、自分自身への劣等感を自分で認めるのは苦しいので否認する為に、自己正当化として回避してます・・・

自省として見つめる事はしません・・。自分への劣等感は、感じようとしない、回避しようとします。

その自分自身への劣等感は、権威にしがみつく、何かを資格などを学んで身につける、何かしら出世する事と身につける事で、極めて表面的上昇思考、出世思考であり、本当の意味での心の中を内面的に良くするのではない・・・。見た目や表面的な事を良くすれば、自分の良くなかった事や劣等感は見ないで済む・・という感じです・・・


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機能不全を仕掛けてくる人(自己愛性人格傾向の人)は、
自省として自分の劣等感も含め、自分を見つめる事は、とても苦しいもの。だからこの苦しさに耐え切れないという人もいるかもしれない・・・


◆自分の中の考えを統合するのが難しいので、
良い面が悪い面に・・、長所が短所になること・・、物事には裏と表が在ること・・など、物事や人の思考にはそれぞれで多面的で有ることがなかなか理解出来ない、感じる事が出来ない。だからこの機能不全を仕掛けてくる人(自己愛性人格傾向の人)は、断定的な物言いや、考え方が偏っていたりする。

あらゆる面を統合して考える事がうまく出来ず、どうしても安易な方向として、苦しい自省はせずに、回避する、自分の都合の良い自己正当化の方向だけにいくのかもしれない・・・


白・黒/勝ち・負け思考という考えが強く、
思考、物事には、グレーゾーンがある・連続体であったりもする・多面的で見る角度によって見え方が違うなど・・・
考え方、感じ方はそれぞれあるんだというのを、理解し、受け入れるのが難しいというのもあるみたいです。

なので、人間関係においても人を上下関係としての関わりばかりだったり、相手や場面によって極端に態度が違かったり、自身の考え方も、内面的な事を重視した考え方をあまりしないので、表面的に見えてる部分だけ良ければ良いという、極端な関わり、極端な内容、極端な言動が多い。


◆白・黒思考なので、答えや解決をも、すぐに求めたがる場合もある。
また、答えや解決をすぐに求めたがる場合、他者には一方的なアドバイスをしがちだったりする。


◆また、答えや解決がすぐに求められないと知ると、いきなり開き直ったり、投げやりになったり、もしくは、白なら白の思考方法ばかり、黒なら黒の思考方法ばかり続け、思考に柔軟性が乏しく、根気・我慢があまり感じられないような感じです・・

思考に柔軟性が乏しいからこそ、共感力も乏しいのかもしれない・・・



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根気・我慢が苦手、
白黒思考(勝ち負け思考)のステレオタイプ
上下関係や権威主義になりがち
思考に柔軟性が乏しいからこそ、共感力も乏しい

・・・なのでこの部分については、ある種の発達障害に、・・・嫌でも、似てしまうというか、重なってしまうのはあるかもしれない・・・・



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後日、とあるブログで読んだ話の中に・・・
ACに触れてるのを読んだ・・。ACと言っても色々な人がいる・・。だって、人それぞれじゃない・・・。だからこそ、共依存に甘んじてるだけがACじゃないんだけど・・。
断定的な語り口でACを説明している印象を感じた。こういった断定的な狭い考えにはいつもついていけない。断定的な狭い考え、断定的な物言い、これこそが、○○なんだよな・・って感じた・・・


他関連キーワード:AC、アダルトチルドレン共依存自己愛性人格障害、機能不全、自己正当化、モラルハラスメント