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独断とへりくつblog

人を傷つけずにはいられない、自己中・自己愛性人格への対処

人権と支援と福祉と息子

自分の働いている職場は、障害者の人権に力を入れていて・・

人権、障害者主体の支援とは・・・とか、施設内で勉強会などするくらいなので、それさえしない施設よりかは、ずっとまともだと思ってる・・。

でもだからと言って世の中には、本当に色んな人が居るので、障害者に関わる仕事をしている人の全てが、障害者主体の支援をしているとは言い難い・・。とても悔しいのだけど、障害者という弱者、特に知的障害となると、自分の気持ちを相手に適切に表現するのが苦手な知的障害障害者の特性を良いことに、自分の都合主体で支援している、支援者も出くわす事もある。

職場内にいる人たちの、ある一部の人の言動・行動を見ることで、心の根底に障害者差別があるのではないか・・と感じてしまう人も、腹が立つし、悔しいけどいる・・

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障害者主体の支援をする事は、人権に繋がる・・という考えは、自分も賛成だけど、だからと言って障害者主体の支援とは、障害者の言いなりに何でも受け入れる事?というのとは、もちろん違うとは思う。

障害者の言いなりとは違う、障害者主体の支援をするには、まずはその人の障害特性を知るのは第一にする事で、基本的な事だけど、次に大事なのは、親御さんの話もきちんと聞く事・・が大事だと思う。

親御さんの話を、どのように解釈していくかも、相談援助業務としての支援者の力量が問われると思う・・

支援者は、自分の思い込みと親御さんが伝える情報だけで、その障害者の支援プランをするには限界があり、

接すれば、接するほど、その人の障害特性が見えてくる。
自分の思い込みだけで支援して、なんでうまくいかないの??と思うのは、障害者主体じゃない。
関わりの中で、その都度疑問に思った事は、自分の思い込みで判断せずに、必ず親御さんに聞くこと・・それがまずはどれだけ出来てるのか・・?と思う。。。

支援者の思い込みによる、判断や支援プランは、障害者主体の支援じゃないと思う。思い込みだけで支援するほど、傲慢なことはないと思う。

支援者は、あくまでも名脇役であるべきで、支援者が主人公になってしまうのは、障害当事者主体とは言えない。

支援する時の主役は、当然障害当事者であって、支援者は、黒子や名脇役に徹するのが理想だと思ってる。

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支援する時、支援者は自分の都合を押し付けない。そのひとつに好き嫌いという個人的感情も持たない方が良いと思う。

社交的なお母さんで、学校の先生に気に入られ、障害者支援関連事業所の職員にも、好かれていて、良い支援・援助を受けている人が居る一方で、親御さんが口ヘタでなかなか子供にあった支援・援助を受けれない人もいる・・。こういった不公平さにも、疑問が沸いてしまう・・

教育者も支援者も、あくまでも公平で居て欲しいと思う。
教育を受ける権利も、支援を受ける権利も、誰もが持ってるのに、教育者側も支援者側の個人的な好き・嫌いで、受ける教育や支援が変化してしまうのは、どうか・・?と思う。

私自身、自分の息子を通して、医師・専門家・教育者・カウンセラーたくさんの人に出会い、自分の息子を本当の意味で支援してくれたのは、公平な考え方の出来る、医師・専門家・教育者・カウンセラーだった。

公平な考えは、人権に通じるだけでなく、多くの人を支援できる考え方でもあると思う。人を個人的な好き嫌い的な好みで、支援が変化するのは、支援者主体の支援でしか無い。狭い考えからくる支援でしかないので、当然支援に限界が出てしまう。と思う。

と言いつつ、偏見が強い、クセの強い、親御さんがいるのも事実だけど、親御さんへの対応も仕事の一つだと思うので、個人的な相性や好き嫌いの感性は、持ち込まないで欲しいと思う。

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・・・なかなか息子の状況をかけなくて・・

HPが、movable typeの新しいバージョンに変わったので、テンプレートという簡単なプログラミングなんですが、それをまず修正しないといけなくて・・。夏休みにようやくCSSというデザインの方の、簡易プログラミング的な部分を修正出来たので、今度はテンプレートの修正・・なんですが、なかなか時間が無くて出来てません・・

息子は、現在高1で、良い意味で成長してくれてます。理解ある高校が通える範囲にあり、とても感謝しています。理解ある高校を見つけられたのは、地域の親の会に所属していて、偏った考え、偏った情報は参考にせず、色んな方の情報を幅広く聞きながらそれらを参考に進学を決めました。