上下関係と責任転嫁と自己中
昨夜、NHKのETV番組宣伝で「胃ろうの功と罪」が、7/25にあるという事で、http://www.nhk.or.jp/etv21c/lineup/index.html
日々、今の時代の社会保障の中で占める医療費・介護費の高さを感じていたので、観たいな・・と思いながら、胃ろうと植物人間的になってしまった患者さんの状況など、ネットで色々と読んでいた。
そうしたら
http://blog.goo.ne.jp/1919drk
というお医者さんの記事を読み、幼稚な思考(精神的な成熟度が低い思考)がもたらす日本の現状というのを、つくづく納得しながら読みました。
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普段、自己中は嫌だと常々思っているけど、それと同じくらい、上下関係が重視された関係、そして自己中の人がよくやる責任転嫁も大嫌い。
それがこの日本では、そんな人ばかりだったんですね・・。
欧米やヨーロッパでは、自己主張しないと受け入れてもらえないが、日本は和を重んじるとか協調性とか、言うけれど、
上下関係は重視する人々で、自分の身近な目上には従うけれど、
いざとなった時の責任転嫁はものすごい、自己中な人・・そうだよな・・
↓
http://blog.goo.ne.jp/1919drk/e/6949e38dd1e0a3136a6aac5497c8f436
↓
一方、日本はこの中のどこに当てはまるかといえば、結論からいうとどこにも当てはまらない。つまり、日本というのは、お上つまり、政府、役所、役人に対する依存心が強く、いつも任せっぱなし。投票率も60%以下、へたすると30%とか20%代。それで文句だけは言う。
テレビ・新聞の言ってることを聞いて同じ事を言うけども、行動はしない。権利の主張ばかりで、義務感が薄い、そういう国民性です。
従って、ローリスクとかハイリスクとかそういう議論じゃないです。ローリスクハイリターン、つまり出すのは嫌だが、もらうものはもらいたいという、夢物語というか実現不可能なことを平気で求める幼稚な国民性です。
税金を上げることは絶対反対だ、保険料を上げることは絶対反対、消費税は絶対反対、だけど教育・医療・介護福祉はタダにしろというようなことを平気で言う。
それでは大企業が儲けすぎているから、大企業からとれみたいな、共産主義者や社会主義者みたいなことを平気で言うのが日本国民です。これはとても先進国とは言えません。日本も歴史的に見れば、たまたま冷戦の狭間で自由主義陣営と共産主義陣営の対立の中で、防衛費を節約して商売だけを熱心にやって、人口も爆発的に増加した時期に重なったので、運よく世界第2位のGDPになった。世界第2位の経済大国とは総数が大きいだけで、人口が大きかっただけに過ぎないのですね。
だから人口が多い中国、12億から16億いる中国のGDPがどんどん延びて世界第2になるのは当たり前です。中国は人口が日本の十何倍あるのだから、単純に十数倍にするだけでもとてつもない額になる。しかし中国が日本と違うところは、圧倒的な防衛費で防衛もきちっとやっている。世界制覇か、アジア制覇を狙ってるとしかと思えないほど防衛力を増強している。日本なんか目じゃない。日本と全然違います。しかし、どちらの国も、国民幸福度は非常に低いです。だから、日本は成熟度から見ても、北欧はもちろんヨーロッパ諸国のようにもアメリカのようにもとてもならない。小さな政府か大きな政府かを議論する前に、国民が成熟していなければ話にならないということです。
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追加:無責任な話
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責任転嫁の話が出たついでに、無責任なことが最近あったので、それについて・・
よくADHDとかLDとかASという発達障害は無いという人がいるが、
ADHDとかLDとかASが無いなら、知的障害や自閉症障害等の発達障害の関連性も無いということにもなることも、証明して欲しいものです。
その障害特性で困ってる障害当事者や、その家族に対して、そのような障害は無いというのは、その障害特性で困ってる家族に対して何の責任も無いから言えるんですよ。
苦しんでようと、困っていようと、顔も名前も知らない赤の他人ですから、所詮関係無い相手ですから、何でも言いたいことが言える。ネットでは、匿名で傷付く言葉を吐き捨ていける所ですからね。
誰が好き好んで、障害を持ちたいと思うのか・・・!?
今までだって無理解で苦しんで、そしてこれからも、無理解で誤解され、無責任な言葉を吐かれ、傷ついても、言い返せない事もたくさんある。
誰が好き好んで、障害を持ちたいと思うのか・・・!?
その障害特性で困ってる、苦しんでる人にとっては、ADHDと言う障害は存在し無いと思うことより、ADHDという障害を持っていなければなーーとは思うよ。
ADHDという障害が無い??とかじゃないんだよ。
困ってる当事者や家族は、ADHDという障害を持っていなければ・・と思うんだよ。
ADHDがどんな障害かよく知らない人が、ADHDなんて、無いなんて、言葉だけで言うだけのとは訳が違うんだよ。
ADHDなんて無いと言えるほど、甘ちゃんで生きて来て無いよ。嫌なことたくさんあった、心が痛くなる言葉もたくさん言われた。
その中途半端な理解からくる言い放しの言葉が、その障害で苦しんでいる、悩んでいる人の気持ちを、全く無視している事となり、それこそそれが差別発言だと気が付かないか?
ADHDなんて言う障害は無いと言い切るその言葉も、一種のレッテル張りじゃないか?
その障害が無いというのであれば、どうぞご自身の研究等で、証明してみせて欲しいものです。
また、ADHDとかLDとかASとかを語る時に、精神医学寄りに関連付ける事は、ちょっと違う・・・。
ADHDとかLDとかAS的な特性があったとしても、IQの数値を基準として、知的障害手帳所得になってみたり、IQの高い人は精神障害手帳取得になってみたり・・という手帳取得だったりもするので、
発達障害をよく知らない人への更なる誤解を産んでいる部分??なのか・・と思うが・・。
発達障害に対しする支援法はほんの少しあるが、発達障害手帳というのは、この国の制度には無いからね・・。
ADHDとかLDとかASは、脳の気質的問題で、医療の分野でもあるんだけどね。
PETスキャンや脳の血流や脳波等、医療の分野で、脳の気質的問題は、どんどん解明されてきているので、
ADHDとかLDとかASが無いなら、医療の分野で解明されている事に反論して来て欲しいものです。ADHDとかLDとかASを語る時に、精神医学的な部分で語る人って、実際にはあまりいないかもしれない・・
障害特性からくる、社会的不適応としての、二次障害として鬱や引きこもり、不安障害等となり、その二次障害として、精神医学的な部分で語る場合はあるけど、
発達障害のそのものについては、精神医学的な部分で語るよりも、知的障害や自閉症に近い形での、治療療育として語る事の方が圧倒的に多いのだけど・・
精神論でADHDを語る人ほど、ADHDを殆ど理解していないし、知りもしないでしょう。
精神論でADHDを見れば、ADHDはただのなまけもの、または我侭にしか見えないですから、ADHDなんて無いと言いたいのでしょう。