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独断とへりくつblog

人を傷つけずにはいられない、自己中・自己愛性人格への対処

だから操る・支配するような事って嫌いなんだって・・

TEACCHプログラムの書籍を初めて読んだのは、息子が3歳の頃、お世話になっている言語の先生が佐々木正美先生のTEACCHプログラムの本をたまたま持っていて、どんな内容かと興味があったので、図書館で借りて読んだのが最初です。


初めてTEACCHを知ってから今では10年経ち、その間にも、親の会で一緒だったお母さんの中には、自閉症の勉強会の中で、TEACCHに触れる事も多く、会話の中にも、TEACCHに触れる話もチラホラあったりした・・


子供の生活・自立支援の為にと言うのではなく、本音の中に「大人の思う通りに子供を動かしたい」というのがあれば、


「TEACCH」の誤解だけでなく、「リタリン」だろうが、他の「行動療法」であろうが、操る、支配するような、単なる子供をコントロールしたいだけの道具になってしまう・・と思う。


「TEACCH」は何の為に・・
リタリン」は何の為に・・
「行動療法」は何の為に・・

本当の子供の支援の為?
それとも、周囲の大人の為?

子供の生活・自立支援の為と言いながら、実は大人にとって都合の良い本音が隠されていないか・・


小学校の時の言葉の先生が、体感型で教える先生で、子供達とトランプやかるたなどのゲーム、バトミントン、ソフトバレーとか、たくさんの遊びを使ってSSTをしてくれたんですね。。

その言葉の教室の先生が、いいな・・と思ったという先生が、鯨岡先生・・・。鯨岡先生の話には、とても暖かみがあると話していました。
そして、その言葉の教室の先生が、自分の考え方と違うと感じたのが、事務的に感じるような支持を出して、子供が従う様子を勉強会で見たとき・・と話していました。。


自閉症の場合、感情を豊かにするより、事務的に感じるような支持のほうが良い場合もあるかもしれないし、子供が従う様子も受動型のお子さんならば、いかにもその通りに動いていると見えるかもしれない・・

先生とお子さんの相性もあるから、どちらが良いとかは、何とも言えないのだけど、息子の場合は、体感型で感情豊かにのほうが合っているので、この言葉の教室の先生で良かった・・と思った事がありました・・。


完全な療法なんて無いし・・
それは皆知っていることだし、ただ自分の子供には何があっていて、今何が必要かは、「この方法が一番!!」と言うより、どこか冷静で客観的な気持ちで受け止めていたいと思う・・。

よこはま発達クリニックの内山先生の話にもあるように、「○○信者」にはならないように・・。

毎度、毎度、手探りながら、育てていくしかないんですよね・・


*[●ADHD/LD/PDD広汎性発達障害について]