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独断とへりくつblog

人を傷つけずにはいられない、自己中・自己愛性人格への対処

自己中心的思考の競争心

話をしていて、必ずって言うほど、否定で返してくる人がいるとする。

否定と言っても、色んな意味の否定があるので、

例えば、こちらの内容の理解や、認識を間違っていた場合等で、「それは違うよ」と教えてくれる意味での「そうじゃないよ」と言うのなら、わかる・・。
互いに良い関係を作りたいというのが本心にある人からの、「それは違うよ」という会話では、必ずと言って良いほど、後からその人からのフォローの言葉が入る。

例えば「それは違うよ」と教えてくれ後に、違う場面で肯定的な部分を見つけてくれて、褒めてくれたり、行動を認めてくれたりして・・・

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でも、そじゃない、「違う」連発・連続の人は、ほんとにずっと「違う」の連続なので、

例えば、こちらが

前回の作業的状況を覚えていて、こういった場合はAの行動だな・・と思い

(私)「Aの作業方法にしてみました(もしくは、Aの作業方法にしましょうか・・?)」と言うと、
(相手)「違います、Bの作業方法にして下さい」と言って来たり・・・(しかも、違うという感情をかなり込めて、又は間違った判断ですというような感情を含む言い方だったりする)


私が、Aの作業方法と言うと、Bの作業方法と言うので、
それならと、次回私が、Bの作業方法と言うと、今度は、Aの作業方法又はCの作業方法と言う・・、


あまりにも、違う返しが返ってくるので、こちらも指示待ちの対応をするとなる・・

(私が、指示待ちでいると・・)
(相手の指示)「Aをしましょう・・」
(私)「はい」

数10分後

(私)「それでは、Aの準備をしますね」と言うと
(相手)「いいえ、やっぱり、Bをしましょう・・」
とかね・・・


・・・といつまでも、このキリが無い、否定の連続・・・というか、あまのじゃく(わざと人に逆らう言動をする人)というかね。。

あまのじゃく(天邪鬼)って、言葉の中に、邪と鬼が入ってるけど、やっぱりこういうのって、邪気?邪心?だと私は思う。

悪気が無いとしても(悪気が無いと言っても)、邪心から来る言葉だと思う。

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ともかく、「違う」連発・連続の人、常に人がいう事の反対を言う人には、

「Aの準備をしますね」と言い方でなく、「○○さんが先ほど、言っておられたAの準備をして良いですか?」と、相手が決めた方法をこれから準備しますと、言い換えてみることにする。

すると、スムーズに行ったりする。つまり対抗的な否定の言葉の返って来なかったりする。

選択権のあるのは貴方ですよ・・、選択権があると言うのは、貴方が優位なんですよ・・という、のが何となく、言葉の中に含まれるのが、気分良いのか、ともかく対抗的な否定の言葉は無くなってくる。

この手の「違う」連発・連続の人、常に人がいう事の反対を言う人には、選択権があると言うのは、貴方が優位なんですよ・・という振る舞いをこっちがすれば、まずは、「違う」連発はおさまる。

それでも、相手の気分次第では、「指示待ちばかりしないで」とか、色々と言われたりする。つまり、いつでも人にあれこれと言いながら、コントロールしたがり、支配したがり・・というのが、この人たちの特徴なのだ・・


↑まるで、モラルハラスメントパワーハラスメントにあるようなやりとりみたい。
モラルハラスメントパワーハラスメントの加害者である・ハラッサーは、支配者という立場を守るために、常に理不尽を押しつけ続ける。それと、すごく似ている。

または、子供をアダルトチルドレンにしてしまう、支配したがり、管理したがりの、親の行動・言動にも似てる。


最初の方で、あまりにも、違う返しが返ってくるので、こちらも指示待ちの対応をするとなる・・

と書いたけど、この場面での指示待ちの対応・・というのは、つまりこちらの意思や感情を相手に見せないという指示待ちの対応・・だということ・・。

少しでも、次やるべき事への期待感などを見せたら、かならずそれを覆す事を言ってくる。だから、こちらの意思や感情を相手に見せないという指示待ちの対応をする。


心理的虐待を受けてる人は、虐待をしている人に対し、無反応になるというが、本当にそんな感じ・・・


自己中心的思考の場合、自分の気持ちだけしか考えてないので、相手の気持ちなんて、無いも同然。相手の気持ちなんて、無いから、こんなやりとりを平気でしてくる・・・。

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・・・こういうやりとりって、ワーキングメモリの低いADHDには辛いやりとりじゃね?と思う。
タダでさえ、記憶が混乱しやすいADHD特性を、更に混乱にさせられるんだよ。
私の息子なら、ついていけない。こういったやりとり・・



でも、こういったやりとりをすごくしてきた、自助グループのとあるリーダー的な人も何人も見てたりして・・。
職場にも居る、こういったやりとりをしてくるヤツ・・


職場で、上司がこんな指示してきたら、給料の関係もあるので、我慢するけど、自助グループでこんなやりとりがあったら、ふざけんなてめーとなる。

ましてや、何がADHDの理解だ?とかほざいてる、てめーは何だ?と・・。ここで、またこういった行動をADHDの特性として持ち出してきたとしたら、それは、ADHDの障害特性ではなく、パーソナリティ障害(人格障害)の特性でしょうーが・・と私は思う。


いちいち逆の事を言いたがる・あまのじゃく的な行為は、ADHDの特性じゃねー。
反抗的な心理、非協力的な行動の特性なんだよ。

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で・・、

四十ウン数年生きてきて、こういった、あまのじゃく的対応をしてくる人って、相手に「違う。そうじゃない」という事で、自分の正当性や優位性を、押し付けてくる・・・。
または、相手への支配感やコントロール

いつも会話が、逆らう?否定の連続の、あまのじゃく的対応をしてくる人の場合、たいていは、「負けたくない」という態度と、この場を支配・しきるのは私だと・・いうのを相手からすごく感じるのだけど・・・。

目の前にいる相手と自分を変に比較し、優位性というか?ライバル心?競争心?支配感?、コントロール?を持つ、こういったやり方は、自己中心的思考を強く感じ、一緒にいると、すごく疲れる。



自分に対して、向上心のある人は、目の前にいる相手に、いちいちライバル心・競争心・優位性・支配感など、持ったりしないんだよ。変な比較もしない。

だから、目の前に居る人を、いちいちコントロールしようとしたり、優越を持ちたいとも思わない。


自分に対して、向上心のある人は、自分の行動に対しての試練があり、それを乗り越えたいと思ってるので、相手にいちいち難癖なんかつけない。


自己中心的思考の人は、自分に甘いので、自分に試練を与えない。

相手に難癖をつけて、相手が先に進みにくくしてるのを見て、自分が先に行ってると勘違いしてる。

相手に足止めさせるのに夢中で、自分も全然先に行って無いのに。。。。



反抗的だったり、正当性や優位性を押し付けてくるのは、劣等感だったり、育った経緯の中で間違った経験をしてきた事での二次障害でもあると言うなら、わかる。でも、それは、あくまでも、劣等感や二次障害であり、ADHDの基本的な障害特性じゃない。

劣等感や二次障害があると、人間関係において、悪循環の関係を持ちやすい。

劣等感や二次障害があるというのなら、ああ言えばこう言う、みたいな時の言い訳に使うなよ。
自己中や自己愛者の、最後の言い逃れの言い訳にしか聞えないから・・。




あーーーー、アホらしい。